これは他のアンカーの方が回答されている通り、赤点という表現にはfailという言葉を使います。
I failed math. または、
I got an F in math
だと、算数(数学)の[単位を落とした。](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/16098/)
(※I've got an F にすると「(今までに)落とした事がある」になります)
I failed the math exam. または
I got an F in the math exam.
だと、算数(数学)のテストが赤点だった。
ただ、日本の赤点(だいたい30点以下)に対して、カナダではほとんどの教科で50点未満が赤点でした。 また、テストが50点ぎりぎりであったとしても、パフォーマンス・能力がその教科において最低ラインに達していないと評価されると通知表(Report Cardといいます)では F になる可能性は大です。
最終通知表 (Final Report Card:3学期の終わりの最終判断表) で F を取ったら、、、その科目だけ留年になります。 追試はありませんので、F からの脱却手段としては
・ サマースクールに通う(みんなが夏休みの間、自分だけ学校に通う・・・その夏は遊べない)
・ 先生に泣きを入れる(スクールカウンセラーと担任・主任などと協議をして、状況判断やFを取った生徒の日頃の行動(勉強スタイル)や態度を考慮して、FをPにしてもらう力技)
Pはpass(合格)の意味ですが、GPA(Grade Point Average: 成績評価値)が非常に低くなります。
A:5点
B:4点
C+:3点
C:2.5点
C-:2点
P:1点
これでわかる通り、例えばその生徒が平均C(2.5点)を取り続けて場合にPなんて取ってしまうと平均値が急激に下がりますね。 すると、、、、大学に入学できません。 大学に進学するには基本的にGPAが3.5以上(もちろん大学によります)必要です。 だったら3.5を目指せばいいかというとそういう事でもありません。 「3.5以上で入学する資格がある」というだけで、大学側は応募してきたら中からGPAが上位の人間から合格にしていき、定員に達すると締切ります。 ですので、GPA 3.5(最低ライン)の人は大学に入れないケースが多々あります。
Fを取ったことがあるジャックからのお話でした(T_T) 本当に悲惨ですから・・・。
参考になれば幸いです。