予測の「〜に思える」を表現するときは"It seems to"を使いましょう。
● "Seems"を使う時に注意すべき点は、主語です。
「自分がそのように思う」のではなく、「それ(対象)がそのように思える」という考え方です。
「この試合が八百長に思える」のならば、主語は"The game"、「試合」です。
ちなみに八百長は、英語で「試合が調整された」という考え方をするので"fix"を使います。
● この文章のポイントとして、前半は現在形、後半は"have been fixed"の過去分詞形になっています。混乱するかもしれないのでちょっと説明しますね。
The game seems to(現在)/ have been fixed.(過去分詞)
これは、試合が八百長に思えているのは「今」で、試合が八百長されたのは過去、そして今に続くまで疑いがあるため「過去分詞」になっています。