自分の後ろにある場合、実際に目に見えているわけではないと思いますので、
There is a store behind me. 「私の後方に店があります」
でしたら不自然ではないと思います。
前方も同じくThere is a store up ahead. 「前方に店がある」でもOKです。see なのはあくまで話している人が「目の前に見えます」と言っているからだと思います。
up については、実は人によって使い方が違ったりしてまして、結構適当です…自分の向かう方をup、後方をdownという説や、北をup、南をdownとしている人もいると聞いたこともあります。一番多くてわかりやすいのは上り坂、下り坂だと思います。
今回の場合は実際に見てますから、自分がパッと前方を見たときに店があったという感覚でupと言っている可能性が高いように思います。
Where is the bank? 「銀行はどこですか?」
It’s up the street. / It’s down the street.
どっちにしても「この道をずっと行ったところ」という意味になりますので、あまり深くとらえなくても大丈夫だと思います。