「今は[耐える](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/40166/)時」を直訳してみると英語ではたぶん、通じない表現になってしまうと思います。少し伝わるような英訳してみても、”This is a time to stay patient." (←訳:今は耐える時)となりますが、英語には英語の感性、決まり文句や言い方があったりしますので、ネイティブらに話しかけている場合はこの言い方も私たち日本人の考える “[前向き](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/40710/)な” ニュアンスの言葉としてはちょっと理解しにくくなってしまうかもしれません。
その主な理由としては、英語の感性、英語を話す人々の感覚ではこの ”paitient" ([忍耐](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/11061/)、耐えること) という単語を非常に嫌う傾向があるからです。英語は日本語ではない、そこには全く別次元の感性、感覚、また常識があるんですね。従って、「忍耐」、「耐える」という言葉が美化されているほどのこの言葉は私たち日本人にピッタリのイメージとしても感じているほど。
【参考まで:”If you can't stand the heat, then get out of the kitchen!!"
これは英語のことわざですが、訳は「熱さに我慢できないのであれば台所からでてけ!」
意味としては、”わざわざ我慢しし続けることは愚かである”、”嫌なら辞めればいい”、と
いうようなことわざがあるぐらい「我慢」「忍耐」「耐える」ということを嫌う、また
嫌って何が悪い?とまで一般になっているのが英語の世界なんですね~!!】
そこで、”We are in a time to face the challenge" 、直訳するならば、「私たちは今頑張らないといけない時期に入っています。」などといった、「忍耐」、「耐える」という言葉を避けた表現の方がよりネイティブに伝わるのでは?と思います。
同時に、”When the going gets tough, the tough get going" 、これもまた英語でよく聞くことわざになりますが、これは今回の例題にちょっと近い意味のものとなります。訳は、「状況が厳しくなったら、それに耐えることで貫き通すことができる」という意味のもの。色んな企業、スポーツ・チームや校訓などで使われていたりもします。
「不景気で今は耐える時ですが、ここを耐え抜けば、また業績は回復するはずです。」:
”We are in a time where we are forced to face many challeges but once we get through with all this, I am certain to see improvement on our financial performances."
【※: "forced to face many challeges" : (意訳):耐えることが多くある
" improvement on our financial performances" :(意訳):業績の回復 】
少しでもまた参考になれば幸いです。
英語がんばってください♪
こんにちは。
様々な言い方ができると思いますが、例えば次のような英語表現はいかがでしょうか:
Now is the time to endure.
今は耐え時です。
We need to be patient now.
今は耐えなければなりません。
endure は「耐える」という意味の英語表現です。
ぜひ参考にしてください。