私が知っている限りでは、日本語の「尊い」は主に3つのニュアンスで使われています。
一つ目は「高潔な」というニュアンスです。英語で「noble」といいます。
「I respect him for his noble spirit.」
「彼は高潔な精神があるから、尊敬しています。」
二つ目は「神聖な」というニュアンスです。英語で「holy」または「sacred」といいます。
「You should respect the holy teachings.」
「尊い教えに尊敬を表した方がいいです。」
「This place is sacred to many.」
「この場所は沢山の人にとって尊い場所です。」
三つ目いは「貴重な」というニュアンスです。英語で「precious」または「valuable」といいます。naotoさんがお書きになった「最高である」、「グッとくる」に一番近いと思います。
「Always remember that life is precious.」
「生命が尊いということを忘れてはいけません。」
「The life of his children was more valuable to him than his own.」
「彼にとって、自分の生命より、お子さんの生命の方が尊かったです。」
「尊い」という言葉を英語で伝えると、「precious」という言葉も「valuable」という言葉も使っても良いと考えました。この二つの言葉は形容詞です。例えば、私の高校の卒業式の日に、私の祖母は私に指輪をあげました。その指輪は私にとって尊いです。それを英語で伝えると、「My grandma gave me a ring on the day of my high school graduation ceremony. That ring is very precious to me.」と言います。「Precious」の代わりに、「valuable」も使っても良いです。
Priceless というのは 「尊い」という意味です。
たとえば、
She has a priceless collection of jewelry.
彼女は宝石の貴重なコレクションを持っています。
The talent she has is priceless.
彼女が持っている才能は貴重です。
役に立てば嬉しいです!