「肝心の」を直訳すると、essential, the point of などと、文章によって様々な言い方があります。
・「物語の肝心なところは…」→ "The point of the story is ..."
・「ここが肝心なんだ」→ ”This part is essential"
になるなど、一つの単語では表せません。
自分の経験上、「肝心の彼はその時なんて言ったの?」と言うときは、
"So, what did HE say at that time?"
と言っていました。この"HE"は、通常通り「彼」という意味ですが、普通に言うのではなく、"he"を言う直前に少し溜め、強調して言います。
こう言うと、周りの人は、「あ、彼か」と察してくれました。
最後の、"the ..."というのは、"the man" 「その男」"the person" 「その人」"the paper"「その書類」などと、言葉の前に"the"「その」を付けることによって、「肝心の〜」の様に強調させることができます。