日常会話で使うことはほぼないと思いますが、皮下注射はsubcutaneous injectionといいます。SCと略されることもあります。
sub=下
cutaneous=皮膚の
The drug was injected subcutaneously.(その薬剤は皮下注射された)
The drug was injected into the fat tissue layer of the abdomen.(その薬は腹部の脂肪組織に注射された)
皮下注射はhypodermic injectionですが、看護師や医者以外あまり言いません。患者さんなどに説明するときは「needle」でいいと思います。
ほとんどの予防接種は皮下注射です
Most vaccinations are done by hypodermic injection.
Most vaccinations are done by a needle.
「皮下注射」は英語で「subcutaneous injection」または「hypodermic injection」といいます。
接頭辞の「sub-」は「〜の下」という意味です。
「Cutaneous」は医療専門用語で、「皮膚の」、「皮膚性の」という意味です。
The doctor will use a type of injection called a subcutaneous injection.
お医者さんは皮下注射という注射方法を使います。
「Subcutaneous」に「-ly」をつけて副詞として使うこともできます。
The medicine is usually injected subcutaneously.
この薬は大体、皮下に注射されます。
「Hypodermic injection」という表現もあります。
接頭辞の「hypo-」は「下に」、「以下」という意味を持っています。
「Derm」または「derma」は「皮膚」という意味です。
最後に「-ic」をつけて形容詞になります。
The doctor gave me a hypodermic injection.
お医者さんに皮下注射してもらいました。
「Derm」についてですが、「皮膚科医」は英語で「dermatologist」といいます。
I want to see a dermatologist for my acne.
ニキビに悩まされて、皮膚科に相談しに行きたいです。
英語で皮下組織を「hypodermic」と言います。そのために皮下注射は「hypodermic injection」との翻訳になります。また、「hypodermic syringe」 ともつかえます。この言葉は日本語と同じく英語でも専門用語以外にあまりつかえません。
「例文」
The doctor used a hypodermic syringe to give a shot.
お医者さんは皮下注射器を使って注射しました。