こういった表現は言い方によって丁寧度が異なります。
まず普通、”Can you give us a room to use?" (直訳:部屋を貸していただけますでしょうか?)というほぼ直訳の表現、あえて、”borrow" (無料で貸す)とか ”rent"(有料で貸す)という直接的な動詞は使わず、”give us to use" (使うためにくれる)という表現で「借りる」と間接的に表現するのが自然に聞こえる言い方になりますね。
また、”Is it alright to use your room?" (直訳:あなたの部屋を使わせていただくことは大丈夫ですか?)という、またちょっとだけ変わった言い方。相手に許可を申請する、というニュアンスで意訳すれば同じ、丁寧度もあまり変わりません。
最後の例は、”Would it be possible to use your room?"、これは比較的これまでの例と比べて少し丁寧度を増した 表現になるかもしれません。直訳すると、「お部屋を使うことは可能でしょうか?」と書いて、意訳の丁寧な「部屋を貸して頂けますでしょうか?」という表現になりますね。
他にもまたたくさん言い方はあるかもしれませんが、まずはこれらの言い方もまた参考にしてみてください。
「部屋を貸して頂くことはできますか?」を英語で言うと「① Would it be possible to rent the room?」になります。こちらは料金を支払うと言う前提の言い方です。
ちょっと図々しい言い方だと「② Can you let me use the room please?」(部屋使わせてもらえませんか?)。こちらは「タダで使わせて」のニュアンスです。
②から攻めて、ダメだったら①で交渉するほかないでしょうね。
ジュリアン
3つの動詞を使っています。
reserveは「予約する」、borrowとrentは「借りる」という意味です。ただし、たいていborrowは無料で借りる場合に使われます。
Is it possible to ...?は「…することは可能ですか?」、Could I ...?は「…していいですか?」という意味です。
他にも、Could I use a room for an event?「イベントのために部屋を借りてもよろしいですか?」のような言い方もできます。