「耳が遠い」には、hard of hearingという言い回しが一般的ですが、それ以外にも、「聞こえにくい」という意味で幾つかあります。主語を、I「私」にした例文を紹介します。
フレーズ1:I'm hard of hearing.「私の耳は遠いです」
この表現は一般的によく使われます。年配の人や聴覚に問題を持っている人が、他人に自身の聴覚状況を伝える際に用いられます。
フレーズ2:I have trouble hearing.「聞こえにくいです」
この表現は、聞こえにくさを具体的に表現したい場合に使います。具体的に話す音や頻度を指定して使うことも可能です。例えば、I have trouble hearing quiet sounds.「静かな音が聞こえにくい」と言うこともできます。
フレーズ3:I have poor hearing.「私の聴力が低いです」
こちらは、耳が遠いことを直訳的に表現する場合に用いられるフレーズです。「poor hearing」は「低い聴力」を意味します。
ちなみに、やや極端な例をあげれば、partially deaf「少し聴覚障害がある」と言うこともできます。
両方とも「よく聞こえない」の意味を持ちますが、hard of hearingの方が「耳が遠い=耳が悪い」の表現には近いです。
She can't hear very well. = あまりよく聞こえないですが、場面によってはカラオケや電話の向こう側が騒がしく聞こえない時でも「I can't hear (you) very well」と耳が悪いと関係ない時にも使えます。
他のアンカーの方も回答してらっしゃるように、
「耳が遠い」は、
hard of hearingという表現を使って言い表します。
私の方からは、少し例文を足しておきますね。
例)
I became hard of hearing after the accident.
「私はその事故のあと耳が遠くなった」
「耳が遠くなった」という状態の変化を表す場合は、be動詞をbecomeに変えます。
以上です。
少しでも参考になれば幸いです(*^_^*)