こんばんは。
英訳例に2つ、それぞれ違う形容詞と名詞で挙げさせていただきました。
(1)は海外の芸能ネタニュースなどにも in-depth が出てくるのでそれについてはピッタリかと思います。(2)はご想像しているニュアンスとは少し違うかもしれませんが、知っておいて損はないと思います。補足的に書かれた「分析」を元にして考えました。
(1)
in-depth は「徹底的な」という意味で2語の単語からできた1語です。analysis は「分析」ですね。
depth は「深さ」という意味で deep「深い」の名詞形です。これに前置詞 in が付いたものですが、実はこの2語を使って違う使い方もできます。次の例を見てみましょう。
We analyzed the problem in depth. 「私たちは徹底的にその問題を分析した」
このように、in depth でハイフンで繋がずに1まとまりの副詞(動詞の discussed を修飾)として使うこともあるんです。さらに次の例も見てみましょう。
We analyzed the problem in great depth. 「私たちはその問題をかなり徹底的に分析した」
これは直前の例文をほとんど同じ意味ですが、great で深さを強調しているので、なお徹底していることが分かると思います。
そして!さらに!次を見て見ましょう。
We analyzed the problem in greater depth. 「私たちはその問題をさらに掘り下げて分析した」
この例文の場合は great を比較級にしてさらに強調しています。「より深い」ということですね。
(2)
この例はかなりシンプルで、thorough 「徹底的な」examination「検査、調査」です。
thorough の代わりに detailed「詳細な」でもいいかもしれません。
お役に立てたでしょうか。