古今東西は all times and places として英語で説明されていることが多いです。「どんな時もどんな場所でも」という意味ですね。もちろん、どう文章で使われるかによって微妙にニュアンスの違いはあると思います。
from east to west, from ancient times to today...
「西から東まで、そして古き時代から今日まで」
長くて仰々しいですが、こちらはまさに古今東西であり、文によってはこちらの方が雰囲気が出るのではないかと個人的には思います。
from ancient times to the present, from all corners of the world
throughout history and across the globe
「古今」という言葉は "from ancient times to the present," と表現したり "throughout history" と言ったりもできます。対して「東西」は "from all corners of the world" や "across the globe" などで広範囲にわたるという意味を示すことができます。したがって、「古今東西」は、timeとspaceをカバーする表現で "throughout history and across the globe" として理解することができます。
例文は以下の通りです。
This idea has been valued throughout history and across the globe. 「この考えは古今東西、価値があるとされてきました。」