講演した内容で「クライアント側と受託側での仕事の経験をこの講演に反映した。」を伝えたく質問をしました。
私なりに作ってみたのが以下の文書ですが伝わるでしょうか?
I reflected my experience of corporation and outstanding works on this speech.
My work experience as a client and a contractor is in this speech.
★質問者さまの英文についてご説明します。
I reflected my experience of corporation and outstanding works on this speech.
それぞれの単語が長いので、以下のようにイメージがつきやすい単語に入れ変えて見ました。
→The mirror reflected the light on the wall.
(その鏡は光を壁に(反射して)映し出した)
これを前述の英文に当てはめてみると、『私は自分の経験をこのスピーチに映し出した』ことになってしまい、「誰かのスピーチを聞いて自分の経験と照らし合わせてみた」のような意味になってしまいます。(日本人は主語を言わないでコミュニケーションをとるために、何が主語で何が目的語なのかが曖昧になり、このような不具合がよく起きます)。
「自分の経験(光)はこのスピーチ(壁)に映し出されている」となれば意味的におかしくはありません。よって、まず主語は I ではなくなりますね。
★【日本人の英語学習ポイント】辞書でreflectを調べるとまず書いてある日本語は「反映する、反射する」ですね。この単語は、【re(もとへ)+ flect(曲げる/flexibleと同じ)】で出来ています。分かりやすいイメージは鏡です。ここでは「経験」と「スピーチ」の関係は「鏡」というよりは、「経験」が「スピーチ」にinしているということで、本来言いたいことからそれずに聞き手に伝わると思います。
このように、辞書に書いてある日本語訳に振り回されないために、単語本来の意味、言いたい事本来の意味から脱線しないように意識されると、不具合は少なくなると思います。
参考にしていただけますと幸いです☺
My working experience both as a client and a contractor is fully reflected in this speech.
直訳で
クライアントとして、そして請負人としての私の仕事の経験が今回のスピーチによく反映されています。
ご質問者様の文に手を加える場合は;
1. Reflect は前置詞inと結ばれて
--に反映する という意味になること
2. Corporation and outstanding works の部分が不明瞭なのでここを「クライアントとして、また、受託側」としてという意味の英語に変えること
1,2をもとにして、
I reflected my working experience both as a client side and a contractor side in this speech.
という文にできます。
上記のように、ー側 という意味を持たせるためにsideを利用しても構いませんが、割愛しても問題ないでしょう。
あまり目的語や主語となる名詞が長くなる場合は、接続詞を使ったり文を2つに分けて言う方がわかりやすいです。
例
I used to work as a client and as a contractor in this field, so that I could reflect all my knowledge and experience in this speech.
クライアントとして、またその請負人(受託側)として働いたことがあり、今回のスピーチに私の知識と経験を反映させることができました。