おはようございます。
まず、ご質問者様以外の方がこの回答を見られることを考慮してR.S.V.P. の説明をしておきます。
これは Répondez s'il vous plaît. 「折り返し返信お願いします」の意味で、招待状の最後に書いたりするものです。これを頭文字だけ取って書いたのがR.S.V.P. です。正確にはそれぞれの文字の間にピリオドを入れます。
では本題!
RSVPって、なかなか使うチャンスもないんで使ってみたくもなりますよね〜。
ところで、英訳例について解説いたしますので、ぜひお読みになってください。カジュアルで使い安い感じのものにしておきました〜。一番下に面白いネタも書いてるんで、ぜひ最後までお読みください!
★「危うく〜する」
これには副詞の almost、nearly がぴったりです。どちらも「ほとんど、危うく」を意味します。
★「間違って〜する」
(1)では make a mistake「間違う」と use「使う」を組み合わせて「間違って使う」としています。ネイティヴな奥様の Miss Read が言うには、この表現の仕方が真っ先に頭に浮かぶとのことです〜。
また「危うく〜する」を表す almost と nearly ですが、この意味はちゃんと made a mistake にも used にもかかるので、almost made a mistake and almost used のように2回言う必要はないです。なので英訳例の言い方をして「危うく間違って、そして(本当に)使った」という意味にはならないのでご安心ください。
(2)では「間違って、誤って、正しくない方法で」などを表す incorrectly を使いました。この単語は「正しい」を意味する形容詞の correct に否定辞の in をつけて、さらに形容詞を副詞に変化させる ly を最後につけて出来上がる単語です。
★ the term "RSVP"
これは「RSVPという言葉」という表現です。the term で「その言葉・用語」という意味で、続けて実際の用語を書くとこのような表現になるのでぜひ覚えておいてくださいね!
★RSVPの使い方の豆知識!
おっちゃんぬがRSVPの使い方で「これはおもしろい!」と思った例です!
映画「プラダを着た悪魔」で意地悪な編集長のミランダ(有名女優 メリル・ストリープ)が次のセリフを言う場面があります。
And R.S.V.P. "yes" to the Michael Kors party.
「それと、マイケル・コースのパーティに出席するって言っておいて」
なんとこの表現では R.S.V.P. を reply「〜と答える」の意味の動詞として使っています!
英語ではこのような言葉遊び的なものがよくありますね。
これ以外にも有名な言葉の転用が google「〜をグーグルで検索する」というものがありますが、おっちゃんぬは他にも映画「マイ・インターン」(原題 The intern)の中で次のような表現を見つけました。
You wanna Netflix something?「Netflixで何かみたい?」
Netflix は有名な動画配信サービスです。この名詞を動詞として使ってるんですよ。面白いですね!
以上、長々と書いてしまいましたがお役に立ちましたでしょうか。
ちょうど~するところだった という言い方が
be about to ~
それを更に「まさに~する寸前だった」と強調する時は
be on the verge of ~ing
を使います。
(verge は ここでは 瀬戸際 という意味です)
ですので
「危うく間違って使うことろでした」は
I was on the verge of using it by mistake.
あるいは
I was about to use it misunderstanding.
(misunderstanding は付帯状況を表す分詞構文です)
また、「~するところ 」という表現には
almost を使う言い方もありますので
I almost used it by mistake.
ということも出来ます。
I was about to use it. - 自分は使いそうだった。
I did not know and almost used it. - 自分は知らず使うところでした。
That was a close call for I was about to use it. - 危うく自分は使いそうだった。
That was a close call - 紙一重の事、close - 近い call - 判断 That out on third base made by Ichiro's lazer beam throw was a close call.