「罪なき罪」とは英語で「faux pas」と言います。
実はフランス語の単語ですが、英語でも普通に使います。
発音は「フォ・パ」になります。
「faux pas」とはエチケットを違反したという意味で、
無意識な場合でもわざとした場合でも「faux pas」と呼ばれます。
例文:
Wearing shoes inside someone's home is a faux pas in Japan.
靴を脱がないで誰かの家にあがるのはダメなんだ。
「gaffe」という言葉も「罪なき罪」にとても似ていますが、
無意識な場合でしか使われません。
ちなみに「gaffe」も元々フランス語から英語に入りました。
例文:
That politician was elected despite his many gaffes.
彼は多くの失言にもかかわらず、結局選出されました。
「impropriety」とは「誠実さまたは謙虚さの基準に従わない、不適切な行動または性格」という意味です。
「impropriety」は名詞、わざと社会的なルールを違反したようなニュアンスがあります。
ちなみに「impropriety」も元々フランス語から英語に入りました。
例文:
The CEO regretted the appearance of impropriety and resigned.
社長は不適当の様子を後悔し、辞任しました。
ご参考になれば幸いです。