蚊のブーンという音が耳に触ります。この部屋に絶対蚊がいます。スプレーして。って英語でなんて言うの?
「ぶーん」とか「スプレーまいて」がわかりません。辞書で調べるとspray an insecticide とありました。自殺、他殺と同じ語源のcideがあるので何となくわかるような気がしますが、本当にこんな難しい表現をするのでしょうか。
回答
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That mosquito buzz sound gets on my nerves. There must be one in this room. Just spray a bug killer.
蚊のぶんぶんいう音は、mosquito buzz (sound)です。
耳に障る、神経に障る、と言いたいとき、get on one's nerves というフレーズをネイティブはよく使います。
nerve(s)は神経です。
癇に障る、というのもこれです。
スプレーは英語でもsprayです。
殺虫剤をスプレーして、という意味なので、spray a bug killer。
殺虫剤はincecticideと言いますが、口語では「bug killer」もよく使われます。
回答
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"The buzzing sound of a mosquito is getting on my nerves. There must be a mosquito in the room. Please spray an insecticide."
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"That mosquito buzzing sound is really annoying me. There's got to be a mosquito in here. Can you please spray some bug spray?"
"ブーンという音"を英語に直訳すると、"buzzing sound"となります。蚊(mosquito)が出す音なので、"mosquito buzzing sound" と言うことも可能です。
"耳に触ります"は直訳すると "touches my ear"になりますが、これは使われません。代わりに"getting on my nerves" (神経にさわる) や "annoying me" (私を困らせる)などの表現が使われます。
"スプレーして" の "スプレー"は英語でも "spray"となります。虫を殺すスプレーつまり殺虫剤を指しているので "insecticide" もしくは、よりカジュアルな表現として "bug spray"も使います。
またご指摘の通り「-cide」は「~を殺す」を意味するラテン語起源の接尾辞です。「insecticide」は害虫を殺すためのものですから、「bug killer」などと比べて少し硬い表現に聞こえますが、それほど難解な言葉ではありません。だからと言って、日常生活で「insecticide」が頻繁に使われるわけではなく、「bug spray」の方が一般的です。特に家庭内での会話では、「bug spray」を使えば十分伝わります。