「もうすこしで風で帽子が飛んでくとこだった」
→"My hat was almost blown away"
→"I almost lost my hat"
「危なかった」
→"That was close"
→"Phew"
前半部分は特に注意点はありませんね。そのままの訳です。ニュアンスですでに含まれるのでどうしても必要というわけではありませんが、一応"by the wind" "to the wind"と風のことも述べるとより丁寧でしょう。
後半部分もこれと言って難しい点はありませんが、phewは様々な意味のある感嘆表現ですので他の場面で使う際は注意しましょう。
英訳1:「もう少しで〜だ」は、副詞の almost を主語と動詞の間に入れれば簡単に言えます。
「風で帽子が飛んでいく」は「風が帽子を飛ばす」ことなので、the wind blow my hat off となります。
英訳2:" I " を主語にした場合、lose「なくす」が自然です。in the wind を添えれば「風で帽子が飛ぶ」という状況が伝わります。
英訳3:(一緒にいる人に話す時にも使える)とっさの表現です。直訳は「帽子をつかまえるのに間に合った」ですが、「なんとか帽子を(おさえて)飛ばされずにすんだ」といったニュアンスになります。