先に回答がついており、似ていますが、1か所違うところがあります。どこでしょうか、探してみてください。
それは in がついていないところです。
順番は order といいますので、
順番が間違っている ということで wrong order となり、
「それは間違った順番だ」の
That's the wrong order!
となるのですが、
日本人が、ここで間違いやすいのが、in the wrong order とin をつけてしまうことです。
確かに、order という単語は in をつけて使うことも多いのですが、
例・arrange the documents in alphabetical order.
(文書をアルファベット順「に」並べる)
ですが、この例でもお分かりかと思いますが、この in ~order は、「~の順に」という副詞句 ですので、この場合は使うことが出来ません。
in などの前置詞がいるかどうか迷ったら、~に、~へ、などの日本語の助詞にあたるものが、必要かどうか、考えてみましょう。
そうすると、「それは、間違った順番「に」です」ではおかしいことがわかりますよね。
「それは間違った順番です」が正しいことがお分かりになると思います。
イディオムで覚えていると、不要の文にも、つい前置詞をつけてしまいがちですので、気をつけましょう。
(以前、中学校用の問題集で、"When is your birthday?" の答えとして、”It's on March 1." のように不要の on がついているものもありました。これも
「(私の誕生日は)3月1日にです」では不自然ですので、on がつかない、
"It's March 1"(「私の誕生日は)3月1日です」が自然と分かりますね。)
これは、「日付の前には on がつく」ということを鵜呑みにしていることから来た間違いです。
(実際には、必ず 日付に on がつくわけではなく「つくことが多い」というだけのことです。)
このように、問題集を作る人もうっかり間違ってしまう間違いですので、私たちも気を付けましょう。
「それ順番違うよ!」は「That's in the wrong order!」です。言い方にもよりますが、少しぶっきらぼうな感じがするので、言った後に「It's supposed to be in the alphabetical order. Thanks!」(アルファベット順に並んでるんだよ。ありがとう!)など説明を付け加えると良いでしょう。それから、スマイルを忘れずに!
どういう表現が丁寧で、どういう表現がぶっきらぼうに聞こえるかというのは、英語圏内でもかなり違いがあります。僕はアメリカとニュージーランド(永住)に長期で住んでいますが、アメリカ人はすごくダイレクトで、少々強い言い方をしてもあまり気にしない人が多いですが、ニュージーランドは島国なので日本のように「和」が大切にされます。「tall poppy syndrome」=「長いポピーの花は切られる。」という表現があるくらいで、まさに日本の「出る杭は打たれる」と同じですね!
少々脱線しましたが、英語の勉強頑張ってくださいね。応援しています!
Please check/fix that order one more time. I think it's wrong.
Please check that order one more time. I think it's wrong.
その順番をもう一度確認してください。間違っている気がします。
間違っていることを指摘するだけでももちろん大丈夫ですが、
それを確認してほしい、修正してほしいということを一緒に伝えたい場合は
このようにいうと良いでしょう!