She has a husky voice, but actually that's what makes her so cute.
こんにちは。
ご質問の文はとても日本語らしい表現なので、「英語ではこのように言うのが自然」という例を1つだけ挙げてみました。
★ 直訳
「彼女はハスキーボイスを持っているが、実際のところ、それが彼女をとても可愛くするものだ」
意訳「彼女は声がガラガラだから、いっそうかわいい」
★ 語句と表現
・actually 「実際に、それどころか」
いくつかの意味がありますが、前文の内容を受けてこれから言うことを強調する使い方があります。
・that's what V'...
それ(前文の内容全体)が V' するものだ。
・what V'... 「V'するもの」
例文の場合は関係代名詞 what を使った what makes her so cute で「彼女をとても可愛くするもの」という名詞のかたまりです。この場合の what は「〜なもの、こと」を意味します。詳しくは文法参考書の関係代名詞をご覧くださいね。
この what V'... の名詞節では、主語 + 使役動詞 make + 目的語 + 形容詞 の語順で、S V O C になっています。「主語が目的語を形容詞にする」という意味になるので、「それが彼女をとても可愛くするもの」となっています。
・ これらのことを合わせて考えると
that's what makes her cute 「それが彼女をとても可愛くするものだ」
となります。
以上です。学習者によっては比較級を用いたら?と考えた人もいるかもしれませんが、彼女はすでに可愛くて、その可愛さに至るまでの要素を言っているので、「ガラガラ声で可愛さがアップした状態」が基準となり比較級を使いません。
また「可愛い」を表す cute ですが、この語は内面の可愛さも含む語です。pretty は基本的に外見しか表さないので、今回の場合は cute の方が合います。
以上ですが、お役に立ちましたでしょうか?
She has a husky voice, but that what makes her special!
She has a husky voice, but that's what makes her special!
彼女の声、ガラガラだけどそれがまたいいんだよね。
what makes her special:彼女を特別な存在にしている(かわいいなどを含めて)
ガラガラ声ですが、
husky voice
raspy voice
rough voice
などいろいろな表現があるので、動画サイトなどでどんなニュアンスか実際に聞いてみるのもオススメです。