「当たり前ではない」ことは、シチュエーションにもよりますが、英語で次のように言えます。
ーIt's not a given.
ーIt's not just a matter of course.
例:
You don't think much of being able to do this, but actually it's not that easy.
「あなたはこれができて当たり前だと思っているけど、実は簡単なことではないよ(=当たり前のことではないよ)」
この場合は、このように言うのが自然かと思います。
ご参考まで!
"This action that seems natural is actually not a given."
「当たり前ではない」を英語で表す場合には、「not a given」や「not guaranteed」という表現が適しています。「given」は「与えられた」という意味ですが、このコンテキストでは「当たり前のもの・自明のこと」というニュアンスになります。
したがって、「not a given」と言うことで、「当たり前でない・自明ではない」という意味合いになります。「natural」という言葉は「自然な・容易な・何も考えずにできる」という意味ですが、それと対照的に「not a given」を用いることで、「簡単にできるようでいて、実はそうではない」という状況を示します。上記の文では、「This action that seems natural」という表現を使うことで、「自然にできるように思えるこの動作」という意味になります。
役に立ちそうな単語とフレーズ:
- take for granted (当たり前だと思う)
- assumed (仮定される、当然のように考えられる)
- not automatic (自動的ではない、当たり前ではない)
これらの表現は、「何かが当然とは限らない・簡単にはいかない」という状況を説明する時に役立ちます。「take for granted」は特に「ある状態を当然と思うこと」を示し、「not automatic」という言葉は物事が自動的には起こらず、努力や特定の条件が必要であることを表します。