I was glad the typhoon, even with the evacuation advisory, strayed away from its path.
メディアなどの発達により災害の規模が知れ渡り、避難勧告などが迅速に出るようになってきた気がします。いいことです。
さて例によってまずは「台風」の訳に気を付けましょう。あまり聞き覚えのない言葉ですが正式な訳は"typhoon"です。よく耳にする"hurricane"は似て非なるモノなので気を付けてください。なお、しかし"typhoon"という言葉が聞きなれないのは日本人だけではないので、特にこだわりが無ければ素直に「大嵐」→"large storm"と表現してしまってもいいかもしれませんね。
次に「避難勧告」の訳は"evacuation advisory"です。少し難しめの単語ですが訳としてはストレートですね。どれほど日常で使うことになる表現かはわかりませんが。
そして最後「逸れる」は"stray"を用いて表現しましょう。後は
off course
turn away
などでも表現できますね。
他の例文:
I was truly relieved when the large storm, which had even prompted an evacuation advisory, strayed from its path.
(避難勧告すら出ていた大嵐がコースを逸れた時、本当にほっとしました。)
I was relieved that the typhoon, which was bad enough to have an evacuation advisory, didn’t hit.
The typhoon was severe enough to have an evacuation advisory, so I was glad it didn’t hit us.
I was relieved that the typhoon, which was bad enough to have an evacuation advisory, didn’t hit.
まず、“Relieved”はほっとしたという意味です。「避難勧告まででた台風」はちょっと難しい翻訳ですが、一つの翻訳仕方は “the typhoon, which was bad enough to have an evacuation advisory”です。この場合に、英語でもうちょっと詳細を書くことは必要なので “bad enough to have”を書きました。「避難勧告まで」ということは「台風が激しい」という意味が含まれていますので英語で “bad enough”を書きました。
そして、 “hit” は襲うという意味です。良く台風に対して使われています。 “did not hit”は「それる」という意味です。
The typhoon was severe enough to have an evacuation advisory, so I was glad it didn’t hit us.
最初の翻訳はコンマの真ん中で長い文節がありますので、英語圏の人に対して、時々読みにくいです。より自然の翻訳は上です。つまり、「台風は避難勧告まで激しいので逸れてよかった」という意味です。最後に、 “glad”は「ほっとした」という意味です。