(2) The store is open from 6 a.m. to midnight, seven days a week.
(3) The new store opens on April 1.
こんにちは。kenさん、ご質問ありがとうございます。
全力でお答えします。
《英訳例》
(1)
The store opens at seven.
その[店](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/5391/)は7時に[開店](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/73817/)します。
↓
The store opens
→その店は開店する
at seven
→7時に
(2)
The store is open from 6 a.m. to midnight, seven days a week.
→その店は週7日午前6時から深夜の午前0時まで営業しています。
↓
The store is open
→その店は「営業している[開店している]
from 6 a.m. to midnight
→午前6時から深夜の午前0時まで
seven days a week
→週に7日
(3)
The new store opens on April 1.
→新店は4月1日にオープンします。
↓
The new store opens
→新店がオープンする
on April 1
→4月1日に
《語句》
〈英辞郎〉
open
【自動】〔店などが〕開店する、営業する
open
【形】〔店などが〕開いている、営業中の
at
【前】〔場所・空間・時間・変動値などの一点を示して〕~に、~において、~で、~のときに、~時に、~ページに
from
【前】~から◆【略】frm ; FRM ; fm ; FM ; fr ; FR
〈ビジネス技術実用英語大辞典V5〉
on
【前】 〔時〕~の時に, ~と同時に, ~に際して, ~するやいなや, ~次第, ~が済んだら直ちに, ~に続いてすぐに, 〈日付〉に
《解説》
★ open
まず、open についてお話ししますね。
(1)(3)では動詞として、(2)では形容詞として open を使っています。動詞 open は「開店する」、形容詞 open は「開店している」という意味です。動詞では「店が開く」という『動き』を表し、形容詞では「店が開いている」という『状態』を表します。
★ at, on, in, from
続いて、前置詞です。
スーパー・アンカー英和辞典は at、on、in の違いを以下のように説明しています。
at
時間上の一点→時刻など
on
時間的接触→同時または特定の日
in
時間的広がり→時間の幅, 期間
〈スーパー・アンカー英和辞典〉
from【前】
[時間における出発点](ある時)から(の)(→since は通例完了形とともに用いるが, from はどの時制にも用いる).
「何時に(…する)」と言うときには at がピッタリです。
「何曜日に(…する)」「何日に(…する)」は on です。
from は「いついつから(いついつまで)」などと言うときに使えます。
【例】
The store opens at ten.
その店は10時に開店します。
The store opens at 10 a.m. and closes at 6 p.m.
その店は、開店が午前10時、閉店が午後6時です。
(出典:WHSV-Jul 24, 2015)
The store is closed on Sundays.
その店は日曜日は営業していません。
(出典:Wausau Daily Herald-Aug 29, 2016)
The store is open from 7 a.m. to 7 p.m. seven days a week.
その店は、週7日午前7時から午後7時まで営業しています。
(出典:The Daily News Online-Jun 29, 2016)
from は形容詞の open と相性がいいです。「いついつからいついつまで開店している」となります。
時の一点を示す at は、open が動詞のときに使われます。
わかりにくかったらごめんなさい。
ありがとうございました。
前置詞は複雑ですね。 また国(アメリカ系なのかイギリス系なのか)によっても異なったりします。
例えば、日本語の「[月曜日](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/31148/)に」と「7時に」は、同じ「に」なのに英語では異なります。
月曜日に: on Monday
7時に: at 7
同じく、「[電車に乗る](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/30231/)」のと「車に乗る」でも前置詞が異なります。
電車に乗る: get on the train
車に乗る: get in the car
英語を母国語とする人は基本的に「前置詞」で考えずにフレーズが頭に染みついているからなんです。 例えば、日本語でも
1. 日曜日に仕事をします。
2. 日曜日を仕事にします。
「に」と「を」を反対にしただけでおかしく聞こえますよね? 「仕事にします」なんておかしいじゃないか!?と思われるかもしれませんが、「ご飯にしますか? それともお風呂にしますか?」の答えに対して「ご飯にします」という回答はありですよね。(←例が古い!笑) そんな感じで、日本の学校英語教育は「そこ」を突いてくるので非常に複雑に思えてしまいます。 ネイティブスピーカーからすると(日本語が母国語であったとしても)「だって、そうだもん」としか言いようがありません。 文法的に考えるから複雑に思えるんです。
長くなりましたが、時間にはおおよそ下記の前置詞が考えられます。
at: に
from: から
from ~ to ~ :~時から~時まで
by:までに
until: まで
特に by と until には気を付けてください。 「に」が入るか入らないかだけで日本語でも変になりますね。
7時までに仕事を終わらせます。(正) I'll finish my work by 7.
7時まで仕事を終わらせます。(誤)
7時まで仕事をします。(正) I'll work until 7.
7時までに仕事をします。(誤。仕事を"し始めます"だったら正解。)
時間に in / on が付くケースは「無い」と言っても過言ではないです。(でも、形容詞扱いにすると in やら on が付いたりします。その時は時間の後ろに必ず名詞が入ります。)
また in は時間ではなく"期間" に付きます。
例: In 10 minutes, the bus will come. (バスは10分(以内)に来ます。)
また時間という概念では
in the morning といいますが、そこに曜日が入ってくると on a/the Saturday morningというふうに変化します(とある土曜日の朝なのか、特定した土曜日の朝なのかで冠詞が異なります。)
という具合に「前置詞」で覚えるのではなく、フレーズやイメージで"慣れる"(この時はこの前置詞という考え方)が一番の方法です。 日本語でもわざわざ前置詞だけで考えませんよね? 日本語の「てにおは」の考え方と同じです。
少しでもお役にたてば幸いです☆
The store opens at 7.
そのお店は7時に開きます。
The store is open from 7.
そのお店は7時から開きます。
上記のように英語で表現することもできます。
opens は「開く」という意味になります。
closes なら「閉まる」です。
at と from では上記のような細かなニュアンスの違いがあります。
on は日付や曜日などによく使われています。
お役に立てればうれしいです。
またいつでもご質問ください。