de factoはラテン語からの借用語で事実上のという意味です。
common law は、法律用語で一般には、
「不文法、慣習法」という意味で使われますが、
古くから「内縁の」という意味もあります。
最近は「内縁の」という語はひびきが悪いので、
「事実婚の」という意味で使われます。
例)
common law couple (事実婚のカップル、夫婦、内縁の夫婦)
common law spouse (事実上の配偶者、内縁の配偶者/夫/妻)
婚姻はしてないが、事実上の結婚、つまり事実婚の関係をde facto relationship(s)と言い、その事実婚の相手をde facto partnerと言います。de factoでパートナービザを取得できるオーストラリアでは、それを悪用してただビザが欲しい人にビザを取らせる業者さんもいました、もちろん違法ですし、De factoを証明する時にかなりえぐい質問をされるとも聞きます。オーストラリアはセクシャルマイノリティーに寛容な国なので、同性同士でもオーストラリア人とパートナーになった外国人に対してこういったビザが認められています。
「事実婚」はde facto marriageと言います(*^_^*)
他にも、
de facto bankruptcy「事実上の破綻」
de facto government「事実上の政府」
de facto leader「事実上の指導者」
などと言います(*^_^*)
以上です。
少しでも参考になれば幸いです(*^_^*)