ショートするは和製英語ですよね?
>YES
英語でも"Short on cash"という似た表現がありますが、日本語でいう「資金がショートする」表現とは意味が異なります。
日本語で「資金がショートする」は「残資金が切れる」を意味するのに対し、
英語の"Short on cash"は「残資金が少なくなる」という意味になります。
もともと"Short"という表現はおそらく、お金の束が積み重ったところからがお金が減り、
束が短くなる姿を「Shortになる」と表現したところから来ていると思われます。
なので、英語での"Short on Cash"はお金が無くなる(ゼロになる)わけではないんですね!
資金がショートするを訳するとShort of fundsになります。
この場合のShortはお金が足りないと言う意味で
カジュアルシーンでもビジネスシーンでも使う言葉です。
I'm short of/on cashはお金が目標額より足りていないという意味で使われます。
例えば飲み会等でお金が足りない場合は
"Sorry, I'm short, can you cover me?"
"ごめん、俺お金が足りないんだけど立て替えてくれる?"
等で使います。
ビジネスシーンでは
”We've tried to raise the funds for the new project, but we came up short.”
新規プロジェクトの為の資金調達をしようとしましたが目標の資金額に達せなかったです。
等で使えます。