「悪魔のような友人」は友人なのかというツッコミを入れたいところですが(笑) それは置いておいて、どれくらい「悪魔」なのか、どういう事に対して「悪魔のような」ことをしてくるかによって表現もかわってくると思います。
1番目は、キリスト教では「悪さをする」「悪い誘惑をしてくる」「悪い影響を与える」ものの全体のことをsatanと呼びます。 「もの」は「物」でもあるし「者」でもありますし「事」の場合もあります。 「悪」の根源を指します。 ニュースとかでも外国人が逮捕された時の証言で「悪魔がそうするようにさせた」など表現している場合、satan という言葉が使われている場合が多いようです。
2番目(発音:ディーモン)は「悪さをする奴」「いたずらばかりする奴」「やっかいな奴」など、その人にとっては悪気がない時もありますが「悪意に満ちた人」という意味で、これは「人」に使います。
3番目(発音:イーヴォ)は精神的・性格的な悪です。 だから良さそうに見えても、「あいつは悪い人だ」という時は、He looks nice, but he is an evil.と「見た目は優しそうだけど、悪い奴よ」というような場合に使います。
ご友人(?)がどれに当てはまるかはお任せするしかありませんが、参考になればさいわいです☆