今まさに足元を見て、「あっ!靴下左右違うの履いてきちゃった!」という状況です。
★【情報処理プロセス】"靴下が左右別のをはいてきてしまった" →【英語の鉄則】に従って、『だれがどうした?+何を+どういう状態に』を抜き出す→『私』が『get』した(履いているという発想は必要ありません)→何を?→odd socksを→どういう状態に?→on の状態に。(on の後にはmy feetが省略されているワケです)
※左右違う/ペアになっていない靴下=odd socks
★【時制処理ポイント】<家で靴下をはいた=過去のこと>、<今もその靴下を履いている=現在のこと>なので、【現在と過去どちらもいれる形】(俗にいう現在完了形ですが、このネーミングだと誤解も多いので、【現在と過去どちらも入れる時制】という認識にします)。
これが日本語にはない【英語の時制の見方】です。「~た=過去形」の回路は解除しましょう☺
このような文の構造は日本語のそれとはだいぶ異なるために、多くの学習者がなかなか習得できない部分ですが、ここを意識的にプログラミングすることで、目に見えていない状況や感情なども同じ文章構造で処理することが出来るようになり、とても楽に英語をだすことが出来るようになります。
次の状況を【英語の鉄則】に従って処理してみて、日本語と英語の情報処理の違いを体感してみましょう。【英語の鉄則】ー『だれがどうした?+何を+どういう状態に(どこに?)』
①女の人が赤ちゃんをおんぶして歩いている→she is carrying a baby on her back.
②自分が今、靴を履くという動きをしている→I'm putting my shoes on (my feet).
③だれか(You)がラジオを消したら→You turned the radio off.
さらなるポイントとしては、「turn off =消す」や「put on=履く/着る」のような紐づけは解除するようにしましょう。そうでないと、「女性が赤いドレスを着て歩いている」を言いたい時にとっさに脳は「着る→put on」を取り出してしまい、結局は英語の鉄則から離れて行ってしまうことになります。
参考にしていただけますと幸いです☺