I haven't had a single cold for the last two years, maybe because I have been very careful about what I eat.
★【時制ポイント】『2年前~今も含めて』を言いたいので、過去=hadと今=haveを同時に入れることが出来る『過去~今形』ですね。
★singleはなくてもよいのですが、「一回たりともね」と強調しています
★『食べ物に気を付けているから』の部分は、maybe because I have been aware of what I eat. 『aware=目をぱっちり見開いて用心深くしている感じ』でもよいかもしれません時制はやはり、『過去~今形』です。
★【日本人学習者的ポイント】多くの日本人(英語)学習者は、「awareの後は何がつくの? carefulの後は about? of? with? 」と迷うと思います。ネイティブも人によって感覚は様々で、意見が分かれることもあります(^^; この「of/about/with」は前の文章と後ろの単語を結ぶ「接着剤」ですので、「何と何をつけたいか」(木材と木材?木材と布?など)によって 選ぶことになります。carefulの場合はof でもaboutでもいける気がします。それはcarefulは『care がfull』な状態ですので、「このことについてはね、とトータル的な感じ=about」と「よりシャープな部分=of」どちらでもよくくっついてくれる感じがあります。一方、awareはcarefulよりも「もっと的を絞って目をきっりとして、見逃さないぞ」という印象がありますので、シャープで部分的なofを使いたいところです☺
I haven’t caught cold for the last two years, perhaps because
I never gotten sick for the past two years, only because
最初の例文では、“caught cold” を過去分詞でつけて “風邪をひいていない” とほぼ和文の直訳的になっていますが、“because”の後は例えば、“I’ve been careful of what I eat”(食べるものに気を遣っている)と付け加えられます。
二番目の例ではもうちょっと間接的。英語の場合は何でも間接的の方がよく使われますが、“catch cold”(風邪をひく)= “get sick”(具合悪くなる、病気する)、“get sick”という表現を使うことによって一切病気しなかったよ、というニュアンスを伝えることができます。
日本を一度でると海外の国々では我が国、日本と同じように誰もが定期的になる一般的、万人的な病気が風邪とは限りませんから、よっぽど“風邪”という病気に限定してのみ言う必要がなければ、(つまり、“風邪はひかなかったけど他の病気はしたかも”ということでなければ)こういった間接的な表現の方が通常日本語で言う場合のものと同じニュアンスになる言い方かもしれません。
二個目の例文の終わりには“only because”という表現を使っていますが、これは“単に○○○だけで・・・・”とか、“○○○するだけで”というニュアンスになっています。
“食べ物に気を遣っているからかも”という意味では最初の例と同じように続ければ通じると思います。
英語でも“You are what you eat”ということわざがあります。これはネイティブであれば地域別に限らず皆知っている一句ですが、“人は(健康面にせよ、精神面にせよ、あらゆる面で)食べているもので決まる”、“何を食べるかが自分を作る”とも言われていますよね~!