既出ですが、たとえば数学の問題集の「問題を解く」といった意味では
solve problem(s)という表現を用います。
I tried to solve the problem in the textbook, but it was really difficult.
「テキストの[問題](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/36604/)を解こうとしてみたけど、とても[難しかった](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/36244/)」
また、たとえば英文読解問題で内容について問われる質問に答えるといったケースであれば、
answer question(s)という表現を用いることが多いです。
Answer the questions below.
「以下の問題を解きなさい(以下の問いに答えなさい)」
solveは「解き明かす」とか「解決する」といった意味があり、数学の問題のように一つの「解」を導き出すような場面で使うのに適しています。
answerは「答える」はもとより「応える」の意味にも用いますから、必ずしも解き明かそうとしない場面(たとえば意見を求めらるとか、単なる質問に答えるといった場面)で使うのに適しています。
日本語でも「数学の問題を解く」と「数学の質問に答える」とでは違った意味になるように、「解く」と「答える」の意味や使用は異なりますね。
(文脈にもよりますが、前者は自力で問題を解いている場面、後者は先生が生徒の質問に答えているような場面などが想像されます。)
「長文の内容に関する質問を解く」と言うとなんだか日本語的に違和感を覚えたりもします。
つまりsolveとanswerにも一定の使い分けがあるということです。
だからと言ってsolve the questionという言い方もないわけではありませんが、おおむねの傾向として両者の使い分けを捉えられると良いと思います。
最後に、「取り組む」という意味のwork onを用いて
I'm working on the math problem.
「数学の問題に取り組んでいるところだよ(数学の問題を解いているところだ)」
のような表現を用いられても面白いと思います。
solve = 解く
problems = 問題
answer = 答える
questions = 質問、問題
work on = 取り組む
ご参考になれば幸いです。
solve the problems
[問題](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/36604/)を解く
問題
problem
[解く](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/59399/)
solve
テキストの問題を解く
solve problems in the textbook
ご参考になれば幸いです。