以上の理由から、上記の理由からって英語でなんて言いますか?
書き言葉、口語、フォーマル、カジュアルに分けて解説していただけると大変助かります。
(4) Because of this/these
★ 訳
(1)「以上の理由から、上記の理由から」
(2)「この事実/これらの事実を考慮すると」
(3)「それゆえに」
(4)「これ/これらのせいで」「これ/これらのことから」
★ 解説
色んな言い方ができるな、、、と思った中から、自分ならこう言うかなと思うものを挙げさせていただきました。
(1)
例の中ではこれが最もフォーマルな感じがするものです。
above は「上の」という意味ですが、このように「上の理由」ということで、「以上の、上記の」を表すことができます。主に書き言葉で使われるかと思います。
例に挙げたように、For the reason(s) above としてもOKです。
またどのような理由がいくつ挙げられているのかが不明ですので、reason(s) としておきました。
(2)
分詞構文と言われるものです。ing形で表されるものが、次に来るセンテンスを副詞的に修飾します。この表現の仕方もフォーマルな感じがします。
この表現の仕方も、(1)のように単数か複数かはその時の話の内容によります。
(3)
・therefore「それゆえに」
これも硬い表現に入るかと思いますが、口語でも使われます。
(4)
これら4つの例の中では最も口語的な表現の仕方です。
ご参考になりましたでしょうか。
回答したアンカーのサイト
Buddy's English College
例文1:Taking these reasons that I mentioned above into consideration,
I would rather be busy than bored.
直訳 :上記の理由を考慮すると、私は退屈よりもむしろ忙しい方が良いです。
語彙 :「take (名詞) into consideration」→ (名詞)を考慮に入れる
「mention」→ 述べる
「above」→ 上に
「would rather A than B」→ Bより(むしろ)Aの方が良い
*エッセイで、結論やまとめを書き始める時に使える表現でしょう。
例文2:With these reasons in mind, I decided to study abroad in Japan.
直訳 :以上の理由を踏まえて、私は日本に留学することを決めました。
語彙 :「with (名詞) in mind」→ (名詞)を踏まえた上で
「study abroad in (国名)」→ 〜に留学する
*エッセイでも使えますが、会議やプレゼンの際のフォーマルな表現としても使えます。
例文3:That's why I chose this university.
直訳 :だから、この大学を選んだんだ。
語彙 :「that is why...」→ だから...。そういうわけで...。
*カジュアルな口語表現で、日常会話でよく使われます。
書き言葉で、「以上の理由から、上記の理由から」という場合は、
"For these reasons listed above, ~"
"For these reasons described above, ~"
などの表現を使うことも出来ます。
また、
"For these reasons, ~"
この表現は、口語でも書き言葉でもどちらでも使います。日本語と同じで言葉を省略しない方がフォーマルに聞こえます。
他にも理由を説明した後に、
"These are the reasons why ~" / "Because of these reasons ~"
「これらの理由で、~」
と言うことも出来ます。
ご参考になれば幸いです。
For the above reasons ...
上記の理由から
Therefore ...
したがって
That's why ...
だから
that's why は「だから」という意味の英語表現です。
上記の例の中では比較的カジュアルな言い方です。
例:
That's why we should start our own company.
だから(以上の理由から)俺らは起業すべきなんだ。
お役に立てれば嬉しいです。
またいつでもご質問ください。
・Therefore
そのため
・For the reasons listed above
上記の理由で
reasons listed above は「上記の理由」という意味の英語表現です。
例:
Therefore, we should not go ahead with this plan.
そのため、この計画は進めるべきではありません。
上記はフォーマルな書き言葉のイメージがあります。
もう少しカジュアルな表現ではシンプルに so などが使えます。
例:
... so we won't be doing this.
〜なので、これはやりません。
ご質問ありがとうございました。
また何かございましたらいつでもご質問ください。