試験に合格するか否かは、時の運もありますよね
TAKASHIさんへ
こんにちは。
私から紹介させて頂く英文のポイントは、二つです。
① not always という語順になると
「いつも~とは限らない」というニュアンスが出せます。
I am not always busy. と言いますと、「常に忙しくない」
ではなく、「いつも忙しいとは限らない」という意味です。
The bus doesn't always come on time.
「バスは常に時間通り来るとは限らない」
などと、幅広く応用が可能です。
② It's not always smart students who pass the exam.
という英文を分解していきますと、
It's not always smart students / who pass the exam.
それは常に頭の良い生徒とは限らない / 試験に受かるのはね
という感じです。これは文法的には「強調構文」と
呼ばれているもので、例えば、
I met Bob.
の代わりに、
It was Bob / who I met.
それはボブだったんだよ / 私が会ったのはね
などと、まず、It is(was)~で文を始めることで
出会ったのが「ボブ」であることを強調出来ます。
他には、
I met Bob yesterday.
を、
It was yesterday / when I met Bob.
それは昨日だったんだよ / 私がボブに会ったのはね
などと、こちらも応用が可能です。
文法的な説明はかなり長くなりますので、ご興味があれば
どうぞ掘り下げてお調べください。
・・・少しでも参考として頂けますと幸いです。
TAKASHIさんの英語学習の成功を願っております。
LLD外語学院 学院長 前川 未知雄
Being smart doesn't mean you can always pass the exam.
「賢くいることは、いつも試験に合格できるということを意味しない」
「必ずしも~とは限らない」といった文脈では、このような言い回しも頻繁に用いられます。
なお、ここで使っているyouは、相手個人のことを指すことも、相手を含めた広く一般の賢い人々を指すこともできます。
ご参考になれば幸いです。
回答したアンカーのサイト
『「未来を切り拓く、本物の英語を。」フリーランス英語講師Kのブログ』