以前、パイロットの資格を有するのに航空通信も学ばないといけませんでしたので、この辺の通信機器(device)や通信局(station)の事についても勉強しました。 大まかに説明しますと、中継局もミニサテライト局も同じです。 細かく説明すると出力電力(output power)が小さい(規定出力電力以下)がミニサテライト局になります。
英語でも中継局もミニサテライト局も存在します。 TVであれば、Cable television relay service station(通称「CARS」)が中継局を指しますので、ご質問にありました「中継局」は、そのままお使いいただいても伝わります。
一方で「ミニサテライト局」は transposer でもありますが、transposer は機器の名称になります。 比較的電波範囲の狭い出力で飛ばす、または個人的にミニサテライト局を開設するのであれば、amateur radio station または中継するのであれば、amateur radio relay station で伝わります。 逆に、電波の届かない・届きにくい地域(村や集落など)にミニサテライト局を設置して定期的に電波を送るシステムであれば「タワー」が必要ですので1番目の後文にあるように antenna tower がミニサテライト局という表現になります。
一般的に考えますとTVだけではなく、ラジオやそのほかの無線通信が通信局の「施設」によって送受信されますので、2番目のような表現にすると中継局でもミニサテライト局でも使えます。
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