1. 彼が投げた消しゴムはコップに入った = The eraser he threw fell into a cup.
2. 彼は消しゴムを投げてコップに入れた= He threw an eraser into a cup.
2つの日本文を主語+述語+その他の要素に分解してみます。
1つ目の文は、消しゴムが(主語)+入った(述語)+コップに
「彼が投げた」と言うのは、コップを詳しく説明していますね。
→彼が投げた消しゴム
消しゴムが(主語)=The eraser
に入った(述語)=fell into ←「中へ落ちた」と言う表現ですが、
バスケットボールがカゴに入ることを表現する時に使われます。消しゴムを投げ入れるのと似ているのでこれを使いました。
彼が投げた消しゴム=The eraser he threw
まとめると、The eraser he threw fell into a cup.
2つ目の文は
彼が(主語)+投げ入れた(述語)+消しゴムを+コップに
彼が(主語)=He
投げ入れた(述語)=threw~ into
消しゴムを=an eraser
まとめると、He threw an eraser into a cup.
eraserに付いた冠詞が違います。
1番は「彼が投げた消しゴム」と、限定されているので、the
2番は「その辺にあった消しゴムを」と言うニュアンスで、
an の不定冠詞です。
おっしゃられている内容は、以下のように表現できると思います(*^_^*)
例)
The eraser he threw went into the cup.
「彼が投げた消しゴムはカップに入った」
He threw an eraser into the cup.
「彼は消しゴムをカップの中に投げ入れた」
eraser that he threwは、 「彼が投げた消しゴム」の意味です。関係代名詞節that he threwがeraserを修飾しています。
また、
The eraser he threw happened to go into the cup.
とすれば、
「彼が投げた消しゴムが、たまたまカップに入った」
というニュアンスを表すことも出来ます。
以上です。
少しでも参考になれば幸いです(*^_^*)