ご質問のair quotes(ダブルクォーテーションマークのジェスチャー)は、本来は「引用」を意味し、現在では会話中に特定の言葉を強調するジェスチャーとして 使われたりしますが、通常は固有名詞やフレーズなどに用いることが多く、既に一度出た単語を代名詞(that, this, it など)で用いる際はあまり使われないかもしれません。
ですので、やはり言葉で表現する必要があります。
基本的に日本語の「それこそ」は、その後の文章を強調する役割をもっているので、英語では多くの場合は that’s exactly (what, why, who, how, 名詞 etc.)と表せると考えます。
それこそ今(あなたが)やるべきことだ。
That’s exactly what you need to do now.
それこそ、私が探していた本です。
That’s exactly the book I was looking for.
また、日本語の「それこそ」は使われる文脈によって意味合いが変わってくることがあり、その場合は英語では訳し難いことがあります。例えば下記のような副詞的な用法の場合、
それこそ大変だ。
Well, THAT would be hard.
口語では上記の例文にて、顔の表情と声のトーンも使うことにより日本語のニュアンスに近い意味合いを伝えることが出来るかと思いますが、文面のみで日本語と全く同様の表現をするにはなかなか難しく、文章全体を強調する目的でhardの代わりに本来よりは強い意味の単語(chaotic、a disaster)を用いるなどの工夫が必要になってくるかと思います。
Indeedの基本的な意味は「いかにも」「確かに」で、何かを強調したいときに使います。
A: It's so hot today
B: Indeed! I'm already all sweaty.
A: 今日は暑いなぁ
B: 確かに!私はもう汗まみれだ
は「まさに」や「そのと通り」のほかに、「ぴったり」や「ちょうど」という意味もあります。
That's exactly what I meant!
それこそが私の言いたかったことだよ!/それがまさに私の言いたかったことだよ!
He came exactly at 6 p.m.
彼がちょうど午後6時に来た。