こんにちは
literally はネイティブの方が多用(濫用)する単語の一つで、若者言葉として嫌われる言葉です。
元々の意味は「文字通りに」です。例えばこんな場面を思い浮かべてください。
(変な場面ですが)
あなたが仕事をしている机の上に、腕の模型か何かがあるとします。そこに同僚が来てこう言います。
Can you give me a hand?
(手伝ってくれない?)
そこであなたは机の上に置いてある腕の模型を差し出します。
「腕をください」とあなたは同僚の言った言葉を文字通りにとるのです。これがliterallyの正しい意味です。
You took the request literally.
スラングで使う場合は 「マジで」などと訳せる時もあります。ただ、つぎの文章を考えてください。
I am really hungry.
I am literally hungry.
この二つが同じかと言うとネイティブの方は下の文章には違和感を感じるはずです。大げさな表現なので「お腹が空いた」とは一緒に使わないのです。替わりにこのように使うと
I am literally starved to death.
(マジで飢え死にしそう。)
基本的にこの言葉は何か大げさに物事を言ったり、比喩的な表現をする時にしか使いません。
なので、トピ主さんの質問にあるreallyと同じ意味で使えるかどうか、と言う質問には、違うと答えたほうがいいと思います。
ちなみに、この単語はfiller word と呼ばれて日本語で言う、場を持たす全く意味のない言葉として嫌われています。えー、えーと、などなどと同じです。日本語でも「マジで」「ガチで」なんてたくさん使う人がいたら、ちょっと色々疑っちゃいますよね。それと同じです。
参考にしてください!