Don't be distressed (all) by yourself, let us put our heads together now.
We're all in the same boat so let's all think this one out together.
We can all share our ideas instead of having one person suffering alone.
ここでの「考え込む」を「悩む」、「負担する」に近いニュアンスとして訳してみましたが、「distressed」(直訳:行き詰って苦しむ)という単語を使った表現を一番上の例文で表します。
"all” を入れることで、"全部”、"全て”、= "そんなの全部”、相手の負担を軽くしてあげたいというニュアンスをより強調した表現にすることができます。つまり、逆に "all” がなければ "単発的な”、"そんな簡単なこと”、"軽い案件” 、"数多くあるうちの一つ” というニュアンスにもなりますね。
"let us” は英語の "let's” の省略の元。省略せずに言うことで "みんな” を強調、より励ましの強い表現になります。
"put our heads together”、これもまた英語ならではよく使われる、"皆で一緒に考える” という表現ですね。直訳だと "頭をくっつける” と書きます。
さらに英語では "We're all in the same boat”(皆同じ船の上)という熟語もよく聞くフレーズの一つ。よく、"One for all, all for one”(一人は皆のために、皆は一人のために)なんてフレーズがありますが、それに似たような、"一人が失敗したら皆も失敗になるんだよ”、”運命は、行くところは皆同じさ” というニュアンスで使われることが多いのですが、今回の場合のように、”皆で協力し合おうじゃないか” という意味合いを伝えるときにもよく使われる表現なんですね。
最後の例文は、"we can all share”(皆で協力し合えるじゃないか)と相手を促す言い方。
”instead of”(~の代わりに)、”one person suffering alone"(一人で苦しまないで)
という、ほぼ直訳の文になります。
なるべく間接的に言うことで柔らかく、また時には温かい元気のでるような表現になりますので色々状況に合わせて使い分けてみてください。
がんばってください!!