英語では、私たちが使う日本語での会話と違って普段の何でもない会話によく "ことわざ” や "言い伝え” などを引用して表現することがあります。これは決して年老いた人たちに限らず、若い人や学生も含めてごく普通のカジュアルな会話の中でも使うんですね。
ここで一つぴったり使える英語の ”ことわざ” が、”Let bygones be bygones" (過去のことは過去に)、つまり、過去のことで悩んだり、引きずられたりしないようにしよう、という意味ですね。
"ことわざ” や "言い伝え” を言う時には、"Like we all say"、(よく言うでしょ?)と言い始めると決まりますね~!!
さらに、”stop dragging your mistakes!" (過去の過ち、間違ったことにをいつまでもズルズルと引きずらないで!)と簡単に言ってあげることもできますね。
また "Don't let the past eat you up!" (過去のことに食われないで~!)という直訳ですが、"もう気分入れ替えて前進あるのみ!”、"過去のことにクヨクヨしないで!” という意訳としてもまた使えます。
なるべく簡単な単語で色々表現することで自然なネイティブ表現がたくさん使えますね~!!
英語がんばってください♪
2つの表現を紹介します。
Stop dwelling on your past mistakes and move on.
「過去のミスをくよくよ悩むのは止めて前に進みなよ。」
Dwellの意味は「住む、存在する」などの他に「だらだらとある事にこだわったり話したりする」があります。先に進めずそこに居座ってしまうような心境をイメージしたらいいかもしれません。
→失敗のあまり、くよくよ、ぐだぐだしている人にピッタリな表現です。
Stop beating yourself up over your mistakes.
「ミスをしたことで自分を責るのは止めなよ。」
Beat up の直訳は「なぐる、人をうちのめす」ですが、この表現は「自分を責める」になります。
→失敗を引きずるあまり自虐的になっている人にピッタリな表現です。