呼び名には色々な種類がありますが、主催する人や組織に対しては通常「sponsor」、「host」、「organizer」という単語が使われます。
1. 「sponsor」は、主に資金を提供する個人や組織を指します。彼らは資金を提供する一方で、具体的なイベントの運営や準備等にはあまり関与しません。代わりに、ボランティアなどがその部分を担当します。例文:"Apple is the sponsor of the event."(アップルがそのイベントのスポンサーです。)
2. 「host」は、イベントの主導者や、イベントを開催する個人や団体を指すことが多いです。ホストはしばしば自分の資金を使ってイベントを開催し、その準備と運営を主導します。例文:"The city of Tokyo was the host of the Olympics."(東京市がオリンピックのホストでした。)
3. Lastly,「organizer」はイベントの計画や準備を行う個人や団体を指します。「organizer」は必ずしも資金を提供するわけではなく、主にイベントの企画や運営に関与します。時折、同じイベントに「sponsor」と「organizer」が存在し、「sponsor」が費用を支払い、「organizer」がイベントの企画や運営を行うこともあります。例文:"The school was the organizer of the field trip."(その学校が遠足のオーガナイザーでした。)
これらの語彙を使えば、主催者を適切に表現することができます。各ニュアンスを理解することでより正確な表現が可能になります。
これは人の言い方は host です。人であれば the host と言います。
主催が国であれば the host nation と言います。例えば Japan will be the host nation for the Olympics next year([来年](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/42361/)のオリンピックの主催国が日本)と言えます。
企業であれば the host company と言います。組織であれば the host organization と言います。
もう一つの言い方は main sponsor (メインの[スポンサー](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/66866/))です。
ご参考になれば幸いです。
host が、名詞「主催者」、動詞「主催する」のどちらにも使えます。
名詞では、
the host city for the next Olympic Games
(次回オリンピック大会の主催地/開催地)
のように別の名詞の前に付けることも可能で、また
The gallery is playing host to an exhibition of art.
(そのギャラリーが美術展を主催している)
という、play host to という慣用句もあります。
また、動詞では、
Which country is going to host the next World Cup?
(次のワールドカップの主催国/開催国はどの国ですか?)
のような文ができます。