例文一:
That university has a diverse student body.
そこの大学には多様な生徒がいる。
例文二:
There are many different types of people at that university.
そこの大学には多様な生徒がいる。
例文三:
That university has a wide variety of students.
そこの大学には多様な生徒がいる。
・最近のアメリカ英語では、"diverse"・"diversity"は「(白人以外の)人種的な多様性」と「(異性愛者以外の)性的指向の多様性」を意味するようになりました。したがって、国籍・年齢・趣味・宗教・意見・性格の多様性も強調したいなら、"diverse"・"diversity"を避けるべきです。
・"different types of people"と"wide variety of people"は人種と性的指向だけではなく、国籍・年齢・趣味・宗教・意見・性格の多様性も指摘します。
・例文一の"student body"は「学校のすべての学生たち」を意味します。ちょっと特別な表現で、学生の場合のみ使われていると思います。
・「ここには多様な人材がいるよ。」のもっとカジュアルな言い方は、"We have all types here."になります。"people"と言うまでもなく、意味が通じます。
sakuraさんへ
こんにちは。お尋ねの表現は、a variety of 〇〇
という表現が可能です。
a variety of countries 多様な国々
a variety of talents 多様な才能
a variety of dishes 多彩な料理
などと表現可能です。
また、
The university has students with various backgrounds.
「その大学には、多様なバックグラウンドを持った生徒がいる」
と言う事もできます。
※ご参考までに:variety は名詞で、various は、形容詞です。
前者は何が多様なのか、若干不明瞭ですが
後者は「生い立ち、育ってきた環境、学歴や職歴」
などが多様である、というニュアンスを表せます。
少しでも参考として頂けますと幸いです。
LLD外語学院 学院長 前川 未知雄