以上のフレーズの意味は大体一緒です。しかし主語が違うのでニュアンスが違います。
「happens」とは、「[起きる](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/52566/)」という意味です。「happens a lot」と言えば「よく起きる」となります。
「happen」の「hap」という由来する言葉(現代は誰も使わないのですが、14世紀が流行でした)は「[偶然](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/36750/)」という意味ですから、この使い方だと「いつ起こるかわからないのですが、いつかきっと起こる」という意味です。
ちなみに、「うれしい」の「happy」も「hap」に由来します。元々は、「何かがたまたま起こってうれしい 」という意味でした。
==========
It happens=このこと(鍵を忘れること、友達に街でばったり会うことなど)がよくあります。「it」は単数なので今起こったことだけに指します。
A: You lost your key?!
鍵をなくしたの?
B: It happens. I lost my key last week, too.
よくあるの。先週もなくしたの。
Stuff happens=物事か起こる
「stuff」は「it」より一般的で、「いろんなことが良くあります。今のことはそのいろんなことの中の一つです」というニュアンスです。
A: You lost your key?!
鍵をなくしたの?
B: Stuff happens. I always forget things.
よくあるの。いつも物を忘れてる。
Things happen =物事が起こる
「Things happen」は「stuff happens」と意味が一緒ですが、「things」は「stuff」より正式に認められている言葉なので少し丁寧です。
A: You lost your key?!
鍵をなくしたの?
B: Things happen. I always forget things.
よくあるの。いつも物を忘れてる。
色んな言い方ができるので、トーンで分けた感じにしてみました。
This is so me.:すっごいオレ/アタシらしいわ…
良くも悪くも、典型的に自分がやりそうな感じ、という言い方になります。
Happens more than you think.:(あなたが)思ってるよりよくあるで。
少しひねった言い方ですが、[想像を上回る](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/1155/)頻度で発生するよ、つまり「思ってるよりよくこういう風になるんだよね」といった使い方ができますね。
I always somehow end up doing this.:なんでかいっつもこうなってしまうねんなぁ…
somehowは「何らか」、end up XXingは「[結局](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/38475/)XXしてしまう」、といった意味なので、「よくあること、いつもやってしまうこと」という言い方ができます。
Hope this helps!
Q.
英語で It happens a lot. のように言うことができます。
happens a lot は「よくある」という意味の英語表現です。
a lot の代わりに often を使っても良いでしょう。
例:
Don't worry. It happens a lot.
心配しないで、よくあることですよ。
お役に立てれば嬉しいです。
またいつでもご質問ください。