「~することに決まっていた」か「~することになっていた」は英語で
'it had been decided that...' となります。
「東日本大震災の起こる直前、私は仙台で働くことになっていた(働くことに決まっていた)」
この例文にみたらちょっと複雑になります。なぜなら、過去に決まっていたのにしなかったことの話になりますから。
理解するのには同じ文章を現在形にしましょう:
「私は仙台で働くことになっている」
'It has been decided that I will work in Sendai.'
これはわかりやすいでしょう、そう決まっているからそうする。
しかし、決まっていたのにしなかったということになったら 'will'は使えなくて 'would' を使わなければなりません。
「東日本大震災の起こる直前、私は仙台で働くことになっていた(働くことに決まっていた)」
'Just before the great Tohoku earthquake it had been decided that I would go to work in Sendai.'
I was going to start working in Sendai just before the earthquake.
★ 訳
「地震の直前、私は仙台で働き始めることになっていた/つもりだった(が、しなかった)」
★ 解説
be going to の過去形がポイントの文です。
was/were going to do は「することになっていたが、するつもりだったが、しなかった」という意味で使われます。
何らかの理由でできなくなったり、することをやめた場合に言うことができる表現です。
ご参考になれば幸いです。
I was supposed to start working in Sendai before the earthquake.
was/were supposed to~で、「~することになっていた」「~するはずだった」を表現できます。
I was supposed to start working in Sendai but I lost the job because of the earthquake.(仙台で働き始めることになっていたけど、地震のために仕事がなくなった)
She was supposed to be here by noon.(彼女はお昼までにここに来ることになっていた)
現在形でも使えます。
Are you going to the meeting?(会議に行く?)
Yes, I'm supposed to.(行くことになっています)