海外に住んでいると、日本語は時にとても便利な言語だなと思います。
私も子供の頃、家の用事で学校を休む時、母が「家庭の都合で○日は学校を休みます。」と記入した連絡帳を担任に渡すことがありましたが、一度も「なんで休むのか?」と聞かれた記憶がありません。
学校だけでなく「都合が悪い」や「家の用事」と言うと、通常は暗黙の了解というか(相手との親しさにもよりますが)それ以上聞かないのが日本人ですよね。
カナダの子供達の学校に休む連絡を入れると、理由を言わないと「どうしたの?」とか「風邪?」と聞いてきます。親から学校のオフィスに「旅行で○日まで休みます」と連絡を入れたにもかかわらず、息子がそれぞれの教科担任に直接休むことを伝えなかったので「無責任だ」と怒られたこともありました。これはこれで子供に自立と責任感を教え、とても良いことだと思いますが、家族で遊びに行くなどズル休みしたい時は、日本の「家の用事」が通じれば良いのにな、と思う時があります(笑)
前置きが長くなってしまいましたが、この場合下のように言うと良いでしょう。
We have something on the go at our house.
「家の用事があります。」
これは実際に自分の家で何かがある時、または家庭の用事という意味にも取れます。
We have something on the go の代わりに We have something to do とも言えます。
ご参考になれば幸いです!