例に漏れないということをよく[without exception]と言います。Exceptionは例外で、withoutは[無し]です。つまり、一貫して例と変わらないという意味です。たまに、比べものにならない(何かの例になるものがない)という意味で使われています。
例文: Without exception, her Monday classes had low attendance.
(例外なく、彼女の月曜日の授業は欠席者が多かったです。)
もう一つよく使われている語句は[To be no exception] (例外ではない)です。意味は前のwithout exceptionとほぼ変わりませんがto be no exceptionは必ず漏れがないという意味よりは[今回は違わない、これは例外ではなかった]というニュアンスがあります。すなわち、例外があるかもしれませんがこれは例外ではなかったという意味合いを持っています。
例文: The summer festival was usually attended by a lot of people, and this year was no exception.
(夏祭りはたいてい参加者が多くて、今年のは例外ではなかったです)
"As always, the seminar on finance has a high turnout."
「例に漏れず」や「いつもと同じで」、「例外なく」といった概念は、英語で同様に"as always"や"without exception"と表現されます。「As always」は「常にそうであるように」という意味で、いつもと変わらない状況や行動を示しています。「the seminar on finance has a high turnout」という部分は、「財務に関するセミナーが多くの参加者を集める」という意味で、セミナーにおける参加者の数などの状況を説明しています。
関連したさまざまなフレーズとしては下記のようなものがあります:
- "The finance seminar consistently attracts a large audience."
- "The turnout for the finance seminar is invariably high."
- "Without fail, the finance seminar draws a big crowd."
これらの表現は全て、状況が変わらないことや常に一定の結果が期待されることを指します。「consistently」は「一貫して」という意味で、事柄が変わることなく続いている場合に使います。「invariably」は「常に変わらずに」という意味を持ち、「without fail」は「必ず、間違いなく」と強調しています。これらのフレーズはセミナーだけでなく、似たような文脈で用いられることが多いです。