You need to say something (when someone is talking to you).
Use your words.
【アメリカ英語です】
子どもが誰かに話しかけられて反応を示さない時は、その内容に関わらず(質問であっても、一方的なコメントであっても)「You need to say something (when someone is talking to you).」と言えます。というのも、日本語で「返事をする」「質問に答える」というのは、英語ではつまり「話しかけられている相手に答える(応える)」「Respondする」ということ。ですので「何か言いなさい(Say something)」となるのです。
同じような意味で「Use your words.」と言い、「ちゃんと言葉で反応を示しなさい」とリマインドをすることも出来ます。
何かしらの質問を聞いて、子どもが答えを言わない時は「Did you hear what I said?」と聞き、そのうえで同じ質問を再度してあげましょう。日本の方は「Answer my question.」と言いたがるのですが、「Answer」という単語を使うと、「それに対応するQuestion」だけでなく「Right/Wrong」で判断されるような学校や試験で問われるような内容だというニュアンスが出てしまうので、やっぱり最初の文の「Say something」の方が適切です。事実、「Say something」とだけ伝えてあげる場合は、「答える内容は何でも良いんだよ、あなたの自由なんだよ」というように、子どもの意見を尊重していることも伺えます。
例文:
- "You need to say something when Emily is talking to you. Don't just stand there silently."
(エミリーがあなたに話しかけるときは何か返事をしなさい。ただ黙って立っていないで)
- "Use your words. Emily asked you a question."
(言葉を使いなさい。エミリーはあなたに質問したんだよ)