辛気臭いの意味を調べると『イライラする』とありますが、日本人がこの辛気臭いを使うときは、どちらかというと気分が落ち込んで暗い状況だとか、パッとしない感じを思い浮かべるのですが。
なので特に人について言う場合は、gloomy(憂うつな・気分の暗い)や negative(悲観的な・パッとしない)を使うと良いと思います。
He's always so gloomy. He's no fun to be around.
「彼はいつも辛気臭いから、一緒にいるのが楽しくない。」
He's such a negative person, but I still try to encourage him as much as I can.
「彼はすごく辛気臭い人だけど、できるだけ励ますようにしているんだ。」
ご参考まで!
例えば、 Gloomy 「辛気くさい」
また少し変えて、 Dour 「陰気な」
というようにも表現できます。"Gloomy" は「暗い、陰気な」という意味で、"Dour" は「厳しい、厳格な、むっつりした」という意味です。「辛気くさい」とは、人の性格や態度が暗くて、元気や希望を感じさせない様子を指します。
関連する例文: Don't be so gloomy, try to cheer up! 「そんなに辛気くさくしないで、元気出して!」
He's known for his dour demeanor. 「彼は厳しい態度で知られています。」