Please make a sentence with the keywords I'm going to give you by guessing what I want to say.
こんばんは。
ちょっとだけややこしい文かもしれませんが、以下の解説でバッチリ分かると思います!
では順を追ってご説明いたします。
★ 語句
・make a sentence「文を作る」
・with the keywords「キーワードを使って」道具を表す前置詞の with です。
いくつのキーワードか分からなかったので、「推測できるほどに与える数」と判断して複数形にしました。
・guess「推測する、予測する、予想する」
★ 文構造
・大まかな構造
この文は長いですが、実は構造は単純です。
Please make a sentence + [with the keywords ← I'm going to give you] + [by guessing what I want to say]
文を作って下さい + [私があなたに与えるつもりのキーワードで] + [私が言いたいことを想像することで]
このように、大きく分けて3つの塊でできています。
◆ある程度英語に慣れている方でしたら、ここまでの解説で十分かと思います。◆
◆文法的なことにあまり自信がない方は以下もお読みください。その代わり説明が長いです!◆
− − − − − − − − − − − −
・Please make a sentence「文を作ってください」単純な命令文です。
・with the keywords ← I'm going to give you「私があなたに与えるつもりのキーワードで」
(ここではついでに自然な英語の単語の並べ方が学べます!)
これは目的格の関係代名詞が省略されてできているものです。実は少しややこしいですが、ついでに自然な英語が学べます。分かりやすくするために部分的に補いながら分解します。
関係代名詞を足した場合
① the keywords which I'm going to give you「私があなたに与えるつもりのキーワードで」
では、どうすればこの意味のまとまりを生み出すことができるのかを、分解してから次に示します。
② the keywords + I'm going to give them to you
「そのキーワード」+「私はあなたにそれらを与えるつもりです」
これらの語句と文がつながってできています。the keywords に一致する them が関係代名詞 which または that となり、次のように考えることができます。
the keywords which I'm going to give to you「私があなたに与えるつもりのキーワード」
ここで「え???」となるかもしれません。to が増えましたよね。
the keywords which I'm going to give to you
the keywords which I'm going to give you ←英訳例で使用
この2つはどちらも正しい英語ですが、これを理解すると、文法の勉強になるだけでなく、より自然な英語が言えるようになります。
この解説では、関係代名詞を分かりやすく説明するために「わざわざ分解して説明した」わけですが、そうするとこのようなことが起きることがあります。
SVOO 「SはO1にO2をVする」の語順をとる動詞の場合、「基本的には」O2に代名詞を入れることができないんです。(絶対ではない)
◯ I'll give you some money. ☓ I'll give you it.
その場合は、SVO + to / for 〜 の形の文にする必要があります。
◯ I'll give it to you.
この理由を書くと、ちょっと長くなりすぎるのでここではやめておきますが、ぜひ覚えておいてください。
では本題に戻して、「説明のためにわざわざ分解して文を作った」ため、省略されていた関係代名詞をわざわざ足したました。それが①です。① the keywords which I'm going to give you
そしてこれを分析するために、語句と意味のある「文」に分けました。それが②です。
② the keywords + I'm going to give them to you
ここで、関係代名詞は元々は「代名詞」them であったと考えることから、I'm going to [give you them] とはならずに、I'm going to [give them to you] となったのです。
関係詞の勉強では、必ずと言っていいほどこの分解説明が出てきますが、それはあくまでも文法を学ぶ人のためであって、ネイティヴが文を分解して確認して話しているわけではありません。
つまり、最初から the keywords I'm going to give you のかたまりで考えているので、感覚に合わせてto が入ったり入らなかったりします。
・by guessing what I want to say「私が言いたいことを予想することによって」
この場合の by は手段を表す前置詞です。「〜することによって」という意味です。
交通手段を表す場合にも by bus / train などと言いますね。またこのように、前置詞の後には名詞が来ることになっているので、「予想する」という動詞を動名詞の guessing にしています。
what I want to say の部分は、先行詞を含む関係詞 what と呼ばれるものを使っています。仮に分解するのであれば、the thing that I want to say → the thing + I want to say it です。
what は「〜こと」というような意味合いになるかと思います。what I want to do「私がしたいこと」what I saw「私が見たもの」のように使うことができます。
つまり by + guess の動名詞 guessing + guessing の目的語 what I want to say という形で「私が言いたいことを予想することによって」という意味が生まれます。
以上、大変長くなりましたが、お役に立ちましたでしょうか。
I'll give you some keywords, so please guess what I want to say and form a sentence for me.
I'll give you some keywords, so please guess what I want to say and form a sentence for me. 「キーワードを言いますので、私が言いたいことを推測して英文を作ってください。」
他にも、 Can you help me by forming a sentence based on some keywords I'll provide? 「いくつかのキーワードを提供するので、それに基づいて文を作っていただけますか?」
オンラインレッスン中に言葉に詰まった時には、以下のような表現も役立つでしょう:
I'm having trouble expressing myself, can you help me? 「自分の言いたいことを表現するのに困っています。手伝っていただけますか?」
I can't find the right words. Can you assist me? 「適切な言葉が見つかりません。助けていただけますか?」
Can you help me put my thoughts into English? 「私の考えを英語にするのを手伝ってもらえますか?」