添乗員だった頃に「あ~、なるほどなぁ~」と思った経験から、「川下り」の種類によって言い方が変わるんだと思いました。
1番目は「クルーズ」という名前の通り比較的大きな船(漁船以上)で基本的に雨の日でも濡れずに屋根があるような、それでいて屋形船以上の大きさの船で川下りをする際によく使われます。
2番目は、屋根がない事が多いです。 もちろん屋根があってもOKです。 ただ、クルーズと違って小型船です。(大きさ的に一般的な漁船くらいから小さ目) イタリアのベニスなどは、boat rideとか boat tour と呼んでいます。 嵐山の「保津川下り」も boat tour と呼んでいます。 屋形船の場合は、Japanese (style) dinner boat rideと呼べばいいでしょう。
3番目は、流れがあまりない運河や水路みたいな所を手漕ぎ主(船長)がの~んびり話ながら時間をかけてする川下りです。 ベニスもこれに近いですが、ベニスはの~んびりというより結構往来が激しいので boat rideが適していると思います。 では、どんな川下りかというと、有名どころでいうと福岡の柳川下りです。 puntというのは、さおで小型の船を動かすという動詞です。 ですので、柳川下りは a punting tour とか waterway punting (tour)とか呼ばれています。
例文:
1. I am planning to go on a river cruise on the Sumida River next weekend.
『来週の週末は隅田川のリバークルーズに行く予定です。』
2. Should we try the boat ride available at Arashiyama? It's a wonderful experience.
『嵐山のボートライドはいかがでしょうか?素晴らしい体験になりますよ。』
3. Next time you visit, don't miss the punting tour at Yanagawa, Fukuoka.
『次に訪れるときは、福岡の柳川のパンティングツアーをお見逃しなく。』
参考にして頂ければ幸いです☆
river rafting
boat tour
川下りの種類によっても言い方が異なると思いますが、上記のように英語で表現することができます。
river は「川」という意味です。boat は「船」になります。
例:
I want to go river rafting.
私は川下りをしてみたいです。
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