The artist emerged as one of the most striking figures.
2つアプローチを紹介します。1つ目は差がつく動詞句で、2つ目は最上級表現です。
TIME誌のカッコイイ英語ではgain momentumを良く見かけます。直訳は「勢いを得る」→「弾みがついている」という躍動感ある英語表現です。
日本語で「イケイケ」や「絶好調」を表したい時に使える英語です。端的に最上級を使わずに「即戦力」となる表現です。現在完了have+p.p.「過去から今も保有する」を使えば、さらに「今も」というニュアンスが出て、斬れ味が増す英語になります。
【人を主語】
He has gained momentum.
彼はノッてる。
【モノ・状況を主語】
It has gained momentum.
イケイケだ。
TIME誌の英語は現代英語の知識の宝庫なので、こういった表現を学べる良い教材になります。
また、やはり最上級を使う時はstrikingやdistinguishedなど、褒め言葉のボキャブラリーが効果的です。
汎用性が高いのはone of the most striking figuresです。
The artist emerged as one of the most striking figures.
そのアーティストは話題の人物として登場した。
動詞句でシンプルにカッコよく表すか、最上級+形容詞で上品に攻めるか、好みに応じ使い分けたいです。
1) He is the most rising artist today.
(彼は今日もっとも勢いのあるアーティストだ)
「日の出の勢いの」「上昇中の」という意味で"rising"を用いています。「実力のある」「有力な」のような意味で"powerful"は使えますよ。例えば、"He is the most powerful artist today." (彼は今日もっとも実力のあるアーティストだ)
2) He is the most distinguished artist today.
(彼は今日もっとも目立っているアーティストだ)
"distinguished"は「良い意味で目立って」「顕著な」という意味です。