意味は「あなたはちょうどそれを言った!」ということから「いま言ったじゃん!」になります。
過去形で書きましたが現在完了でも同じことが言えます。You've just said it!
例に挙げられた会話を英語にすると次のようになります。
A: I'm not saying you are gross. または I never said you are gross.
「あなたがキモいなんて言ってるんじゃないの」または「あなたがキモいなんて言ったことないわ」
B: You just said it!
「いま言ったじゃん!」
ここで出てくる gross は「キモイ、下品な」という意味です。この単語単体で Gross!「キモ!」ということがよくあります。
はい、これは私もすでに回答のあった先生方の表現が自然だと思います。同時に、「You said it!」は「You've said it!」でもOK、このように過去分詞または完了形の ”have" は口語になる時に疑問文でなければほぼ必ず省略するのが自然、また単純な過去形とあまり意味に差が無い時は省いちゃうのが現実ですね。
同時に、ネイティブならではの他の面白い、伝わる表現もまた紹介します。
一つ目は上記二個目の英訳例となる "You've said so yourself already!" 、この場合もまた同じく ”have" を省略した形でも全く問題無いと思いますが、この表現を日本語に訳すと「あなたが自分でそう言ったじゃないの~っ!」という表現になりますね。はい、これもまたよく映画やドラマで聞いたことのある定番かもしれません。
最後は、”You've said what you're saying you're not saying!"、私だったら相手もネイティブの友達にこんな言い方もしてるかもしれません。直訳すると「君が言っていないということを君は言ったじゃないか~?!」という感じなり、英語を学ぶ側の方にとってはすごくわかりづらい表現に聞こえるかもしれませんが、S-V-Oのパターンを上手く利用してネイティブらにとってはユーモアのある面白い、決して理解が難しい表現ではありません。
またこの最後の英訳の例の方が、「いやいや、」とまず否定して訴えるニュアンスを強調した表現に近くなるかもしれませんね。
今回はちょっと他の先生の回答の補足的な内容となりましたが、同時に合わせて参考にしてみてください。
Miss Readとおっちゃんぬさんのお答えの通り、
「あなたは(ちょうど)それを言った!」
ということなので、
That's exactly what you said.(過去形)
That's exactly what you've said.(現在完了形)
という言い方もできます。「まさにそれがあなたが言ったことです!」という英語です。
もう1つは、
That's exactly what you mean.
meanは「意味する」=「そう考える」という使い方で、
「直接言わなくてもそう思っているよね!」という意味になります。
meanだと「言わない」という相手の言葉は一応尊重した形になりますが、
sayの場合は「言わない」自体を否定するので、より強い言い方になりますね。
なお、上の文には両方とも isn't it?という付加疑問文を付けました。
「...したじゃない」「...でしょう?」という時に、特にイギリス人はこの
付加疑問文が大好きです。
You just did!
たった今、言っちゃったじゃん!
A: I'm not saying that you're gross or anything...
あなたがキモイって言っているわけではないんだけど…
B: You just did!
って、今言っちゃったじゃん!
相手の「言っている(say)」を繰り返さずに返す方法です。