それでも国は成り立っているって英語でなんて言うの?
日本人は朝早くから夜遅くまで働いている人がとても多く、ヨーロッパなどでは残業などをせずに定時の時刻できちんと仕事を終わらせて帰ることが大切だとされています。日本のビジネスマンに何故残業をせずに帰宅しないのかと訊ねると、仕事が追いつかないからだそうです。残業をしなくても、それでも仕事も国も成り立っていると言いたいのですが…。
回答
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(1)They are still functioning as countries.
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(2)They are not falling apart.
この英訳例はご質問内容そのものがそれほどカジュアルではないだけに、少し堅い表現になりました。いずれも英語としてナチュラルなものですので、その意味ではご安心くださいませ。
英訳するにあたって、「成り立つ」をどう自然な英語にしようかと考えた際に、以下の直訳のような発想になりました。
★ 直訳
(1)「それら(ヨーロッパの国々)はそれでも国として機能している」
(2)「それらは崩壊しているところではない」
★ 解説
(1)
・still 「それでも、まだ」
・function「機能する、きちんと動いている、役割を果たす」
・as countries「国として」
この文ではヨーロパの国々については話している延長なので、主語に代名詞の they を立てました。また主語が複数の they ですので、文末の as countries も複数形にしています。
(2)
この文では発想を変えました。「崩壊しているところではない」は結果として「成り立っている」を表すことができます。ニュアンスとしては「めちゃくちゃになってないよ。ちゃんとしてるよ」ということです。
・fall apart「崩壊する、失敗に終わる、バラバラになる」
以上、簡単な説明となりましたがお役に立ちましたでしょうか。
回答
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Even without overtime, work is still getting done and those countries are still standing.
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Those other countries are doing well economically even without overtime.
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Those countries are carrying on without having overtime.
「carrying on」と「still standing」は「問題なしで生き続ける」または「何があっても活動が止まらなくて進む」と言う意味です。特に「still standing」のほうが、「予想に反していい結果が出る」とか「以外とうまくいっている」と言う感じがあります。