People who are sloppy with their work are nearly always sloppy in their everyday lives, too.
カジュアルというご指定なので、「いい加減」を sloppy(スロッピー)というカジュアルな言葉で表してみました。「だらしない、手抜きの」などの意味を表す言葉で「いい加減」に置き換えられます。
★ 訳
「仕事がいい加減な人は、ほとんどいつも毎日の生活の中でもいい加減だ」
★ 語句と表現
・be sloppy in/with 〜
「〜にだらしがない、〜がいい加減な」という意味です。前置詞は in でも with でもどちらでも使えます。例を示すためにあえて両方使いましたが、「毎日の生活の中でもいい加減に過ごす」と表したので、 their lives には in が適切です。
・everyday lives
これは「毎日の生活」を表す everyday life の複数形です。「彼らの」とあるので、その人達の人生はそれぞれにあることを示すために複数形にしています。
・nearly always
「ほとんどいつも」という意味です。「ほとんど」を表す nearly と、「いつも」を表す always をあわせています。nearly の代わりに almost も使えますが、nearly のほうがカジュアルです。
★ 文法
この文の主たる部分だけを書くと次のようになります。
People are also sloppy in their lives.「人々は人生にもいい加減だ」
英訳例ではこの中の People に「どんな人?」を説明する関係代名詞節をつけています。
People + they are sloppy with their work = People who are sloppy with their work
こうすることにより、ただの「人々」から「仕事がいい加減な人々」のように「人々」に対して説明を付け加えます。そして出来上がったかたまりを大きな主語として、その後に are nearly always sloppy と続けています。
以上ですが、ご参考にしていただければ幸いです。
People who can't handle their work well, surely can't handle their life well, either.
「〜にうまく対処する」という意味の handle 〜 well を用いて表現してみました。
英訳例の直訳は、「仕事にうまく対処できない人は、もちろん人生にもうまく対処できない」になります。
either は、文の最後に付けて、「〜もまた…でない」という意味でよく使う表現です。
A: I hear Tom can't come to the party tonight.
(トムは今日のパーティに来れないって聞いてるけど)
B: Bob can't come, either.
(ボブも来れないんだよ)
「私も」と言いたい時、肯定の場合は Me, too, で良いですが、「私もまた〜でない」という否定の意味の時には、Me, neither. を使います。
A: I can't speak English well.
(私、英語うまくしゃべれない)
B: Me, neither.
(私も)
使ってみてくださいね。
お役に立てれば幸いです。