What could we have done to have a different result?
このような表現には英語圏の人々がよく使う表現に様々なニュアンスと多くの違ったスタイルがありますが、まずは直訳に近い形の自然なネイティブによって使われるものをいくつか紹介しますね。
一つ目の英訳例は「Why did it have to be this way?」、この文の直訳した和文は「なぜこのようにならなければならなかったのだろう?」という訳から「なんでこんな風になったんだろう?」という意訳、または同じニュアンスの表現としてもまた使うことができると思います。
同時に二個目の英訳例では「turn out」(結果となる)という表現を用いた例ですが、最初の例の「〇〇にならなければならかった」という制御できなかった結果というよりは、”受け身的” の「どうしてこのようになったんだろう?」という直訳。いずれ非常に微々たる違いしかありませんので、あとはスタイル、好み、感性やその時口に自然と出る表現でどちらでもOKだと思います。
最後の例は全く別角度から、そしてネイティブらがよく口にすることがあるこれもまた定番、直訳すると「違った結果となるようにするには何ができただろうか?」という直訳から間接的に「なぜこうなったんだろう?」と疑問をたてる感じ。 直接的な表現ではない分、より柔らかい、フレンドリーで感情を抑えた表現になるかもしれません。
では最初に述べたネイティブによるこういった他の表現はどんなものがあるか、いくつか簡単に挙げるとすれば;
「What went wrong (between us)?」 ー 直訳は「(私たちの間で)何を間違ったんだろう?」
「What did we do wrong?」- ほぼ上と同じ、「何を間違えたんだろう?」
「Where did we go wrong?」 - これも単に別の動詞を使っただけで「どこを間違えたんだろう?」
「We may have stepped in on our wrong foot.」 - 熟語(慣用句)の一つで、直訳は「私たちは(いつもと)違った側の足で入ってしまったかも」と書いて実際の意訳、意味合いは「出だしがちょっとまずかったかも」、「気まずい最初になっちゃったね」とか、「ちょっと誤解を真似たイントロ(始まり)になっちゃったかもしれないけど…・」という意味の「なぜこうなったんだろう?」という同じ意味の表現として使える、もう一つのネイティブならではよく聞く表現の一つです。
まだまだあるかもしれませんが、とりあえずすぐ思い浮かぶ表現をいくつか紹介してみました。
少しでも参考になったら嬉しいです♪
「なんでこんな風になったんだろう」と言いたいなら How did things turn out like this?, How did things end up this way? 又は How did we end up like this?と言えます。Turn out と end up は「こうなった」や「そうなった」という意味ですです。ニュアンスは同じです。
How did things と How did weの違いは強調されているところです。How did thingsは「何でこんな状況」という意味です。つまり、強調されているのは状況です。それに対してHow did we は「何で我々がこうなった」という意味です。強調されているのは状況より2人の関係や事情の方です。
ご参考になれば幸いです。